Q. BODってなんですか?

A.

BODとは、”Biochemical Oxygen Demand”の略で、日本語では”生物化学的酸素要求量”といいます。


最も一般的な、水の汚れの度合いををあらわす指標です。

BODの値が大きいほど、その水質は悪いといえます。


水の汚れはバクテリアの栄養です。汚れは有機物と言い換えることもできます。



汚れた水の中にバクテリアを入れると、バクテリアは有機物を食べてくれます。

汚れが多いと、バクテリアはいっぱい食べていっぱい増殖するので、酸素がたくさん必要になります。

BODとは、水の中の酸素(溶存酸素(DO))の減り方を量ることで、水の汚れ具合をあらわしたものなのです。


BODの濃度は、mg/Lという単位で表します。

これは、ppm(1/100)と大体同じです。

浴槽にたっぷりと水を張って、小さめの角砂糖を1個溶かしたら10ppmというぐらいのイメージです。



ただ、水中にはバクテリアが食べてくれない汚れも混ざっています。

そこで、バクテリアの代わりに過マンガン酸カリウムやクロム酸カリウムなどの化学薬品の酸化量で汚れを調べる方法があります。

これをCOD(Chemical Oxygen Demand)といい、日本語では”化学的酸素要求量”といいます。